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【体験談】エピソード041 トイレでおしっこができた

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※ご注意

この記事は息子が人食いバクテリアと呼ばれている劇症型溶連菌に感染した際の実際の体験を、記憶、LINEのメッセージ、写真などを元に書いたものです。

当時の私がそうであったように、人食いバクテリアに感染したご本人、ご家族、ご友人などは、わらにもすがる思いで回復した例が無いか探していると思います。

そんな方々がこの記事の例に少しでも希望を持てれば幸いと思い、息子の了承を得て公開することにしました。

私自身は医療関係者ではないため、治療方法、予後の処置、リハビリなど不正確な部分も含まれる可能性がありますこと、ご容赦願います。

特に治療やリハビリについては患者さんごとに状況が異なるため、この記事に書いてあることはひとつの症例であり、全ての人食いバクテリア感染者に有効なわけではないと思います。

実際の治療やリハビリの方針等は担当のお医者様や理学療法士の方と相談して頂く方が良いと思います。

なお、息子が今後、公開を拒むようなことがあれば予告なく非公開にすることがあります。

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抗生物質は服薬に

この日から予定通り抗生物質は服薬になりました。

朝、結構大きな錠剤を出されたようで、苦労して飲んだらしい笑

息子本人は元気そうにしてて、リハビリも頑張ってやっていました。

この日は2.5kgの負荷で両足のモモをマシン使って筋トレしました。

本人は筋トレが楽しいらしい笑

膝より上は自由に動かせるようになっているようで、筋力は落ちているものの、神経などは心配なさそうです。

リハビリの後、叔父(私の弟)が編集してくれたゲーム実況の動画を見て楽しそうに笑っていました。

無い暇を作ってゲームをプレイ&動画編集してくれている弟にも感謝です。

トイレでおしっこができた

この日はさらに回復している様子が見られました。

これまでベッドで尿瓶におしっこをしていたのですが、車椅子でトイレに連れて行ってもらってトイレでおしっこをする事が出来ました!

尿量の測定をするため、トイレでも尿瓶に出す事は変わらないのですが。

それでも、一歩ずつこれまでの生活に戻ってきている感じはするし、仮に完全に元通りの生活にならずとも、介助のレベルがかなり変わってきます。

一緒にトイレに行った時に、介助(私)側がどうやってオムツ履かせるか、がちょっとむずかったけど、これでトイレ行けるようならもうオムツも不要です。

ベッドに戻った後もベッドの上を自由に動き回って、元気そうにしてます。

この日、私達が面会から帰る時も「ベッドの上を動いて、自分で電気消せる!」と言って自分で消灯していました。

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