※ご注意
この記事は息子が人食いバクテリアと呼ばれている劇症型溶連菌に感染した際の実際の体験を、記憶、LINEのメッセージ、写真などを元に書いたものです。
当時の私がそうであったように、人食いバクテリアに感染したご本人、ご家族、ご友人などは、わらにもすがる思いで回復した例が無いか探していると思います。
そんな方々がこの記事の例に少しでも希望を持てれば幸いと思い、息子の了承を得て公開することにしました。
私自身は医療関係者ではないため、治療方法、予後の処置、リハビリなど不正確な部分も含まれる可能性がありますこと、ご容赦願います。
特に治療やリハビリについては患者さんごとに状況が異なるため、この記事に書いてあることはひとつの症例であり、全ての人食いバクテリア感染者に有効なわけではないと思います。
実際の治療やリハビリの方針等は担当のお医者様や理学療法士の方と相談して頂く方が良いと思います。
なお、息子が今後、公開を拒むようなことがあれば予告なく非公開にすることがあります。
入院中の暇つぶしの新アイテム
面会の時間は限られているので、タブレット端末やswitchを渡してはいた。
タブレットは病気になる前からAmazon FireタブレットでAmazonKidsを契約していたので、コンテンツも子供向けで制限できていたのが今回とても役立っていた。
とはいえ、徐々にそれも飽きてくるようで、面会時間以外の時間の暇つぶしに何か良い方法がないかと探していた。
色々と調べているなかでたどり着いたのが、マインクラフトのマルチプレイ。
息子はマインクラフト(マイクラ)が大好きで、自分でプレイもするし、YouTubeもマイクラの実況動画もよく見てる。
マイクラで見たプレイを自分の端末でも再現したりして楽しんでいた。
Youtuberなどは複数人でプレイしている動画をアップしていることも多く、息子もマルチプレイという遊び方があることは知っていた。
とはいえ、マルチプレイはネット上でどんな人とつながるかわからないため、親としては子供にフリーで遊ばせるのは若干のためらいがあった。
そんな事情もあり、知り合い限定でマルチプレイできる設定ができないかと調査を開始。
この日の前日までに色々と調べて複数人で同じワールドに入ってプレイする方法と知り合いのみでマルチプレイする方法を調べて、設定までしていた。
だけど息子のワールドに下の子が入ろうとしても入れないし原因を探っていた。
息子のワールドに乱入
そんな状態で午前中、病院に行く前に下の子が自宅でマイクラを起動したら病院にいる息子がプレイ中のランプが点いてた!
息子がプレイ中であるとこがわかったので、そのワールドに下の子が入ってみた。
で、早速息子を探し出して目の前に立ってみた笑
息子から「だれ?」ってチャットが入ってきたので、「〇〇(下の子の名前)だよ!」って入力した。
追加で「パパがチャットを入力してる。マルチプレイできたね!」と送ると、ようやく何が起こっているか理解したみたいで武器でのしばき合いが始まった。
息子も下の子も楽しくやれたみたいです。
面会にてタネあかし
午後になって面会に行った時にマルチプレイどうっだった?と聞いてみた。
(息子)最初知らない人が入って来たと思った。
村人ではない人がシングルプレイでは出てこないため、最初は本当に何かのバグかと思っていたようです。
でも〇〇(下の子の名前)とパパだとわかってめちゃくちゃ楽しかった
と言って、めちゃくちゃ興奮してた。
マルチプレイは今後の暇つぶしの良いアイテムになりそうです。
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