※ご注意
この記事は息子が人食いバクテリアと呼ばれている劇症型溶連菌に感染した際の実際の体験を、記憶、LINEのメッセージ、写真などを元に書いたものです。
当時の私がそうであったように、人食いバクテリアに感染したご本人、ご家族、ご友人などは、わらにもすがる思いで回復した例が無いか探していると思います。
そんな方々がこの記事の例に少しでも希望を持てれば幸いと思い、息子の了承を得て公開することにしました。
私自身は医療関係者ではないため、治療方法、予後の処置、リハビリなど不正確な部分も含まれる可能性がありますこと、ご容赦願います。
特に治療やリハビリについては患者さんごとに状況が異なるため、この記事に書いてあることはひとつの症例であり、全ての人食いバクテリア感染者に有効なわけではないと思います。
実際の治療やリハビリの方針等は担当のお医者様や理学療法士の方と相談して頂く方が良いと思います。
なお、息子が今後、公開を拒むようなことがあれば予告なく非公開にすることがあります。
座って昼食
この日、面会時間に病室に到着すると、座って昼ごはんを食べてました!
入院した当初から考えるとよくここまで回復してくれたな、と思う。
本当に良かった。
しかもこの日は自力でうんちも出せてました。しかも下痢じゃなくて普通の硬さの便!
痛々しい足の甲
看護師さん達が足の状態をチェックするため、足の包帯を外したので、ベッドから離れたところから見させてもらえた。
足の包帯が外れて、足が見えるようになったけど足の甲がめっちゃ腫れてる。
腫れが引いたから縫合手術したんじゃなかったっけ?と思うほど、腫れていてショックを受けた。
これで腫れが引いてきているって、切開した時はどこまで腫れてたのかと想像すると怖い。
写真も撮らせてもらえた。
見た目に反して、足の甲の動脈の音はちゃんとマイクで拾えてたから血流はOKみたい。
マイクでの血流音確認がチェック項目の1つのようだった。
息子の足の甲にマジックで書いたようなマークがあったからそこが音を拾いやすい位置なのだと思う。
そして息子はこの検査で血流音が聞こえるのが面白くて好きらしい。
マイクで音を拾って音が変わるのが楽しいみたいです笑
あとはリハビリどのくらいかかるか、ですが自宅での生活考慮した上で体の回復見て退院になるだろうって。
足の腫れは今後リハビリをすることで足を少しずつ動かすことで改善されていくはず、ということだったので今後の回復に期待するしかない。
下の子との遊び
息子との面会は私と妻が両方行くのだが、交代で片方は16時頃に帰って、下の子とも遊ぶようにしていた。
この日は私が先に帰って下の子と遊んでいたのだが、夜、できれば妻の帰宅を待ちたいと言うので、一応リビングで待つことに。
歯磨き等は終わらせて、いつ寝ても大丈夫な状態で妻の帰宅を待ちました。
だけど、結局20:40で限界を迎えて寝てしまいました。
下の子も本当は息子に会いたいだろうし、私や妻両方が揃って遊びたいのだろうと思うと、小さいなりに我慢しているのがわかる。
息子の退院はまだまだ先だろうが、1日でも早く4人で家族一緒に暮らせるようになると良いなと思った。
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