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【体験談】エピソード040 少しずつだけど歩けるようになってきた

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※ご注意

この記事は息子が人食いバクテリアと呼ばれている劇症型溶連菌に感染した際の実際の体験を、記憶、LINEのメッセージ、写真などを元に書いたものです。

当時の私がそうであったように、人食いバクテリアに感染したご本人、ご家族、ご友人などは、わらにもすがる思いで回復した例が無いか探していると思います。

そんな方々がこの記事の例に少しでも希望を持てれば幸いと思い、息子の了承を得て公開することにしました。

私自身は医療関係者ではないため、治療方法、予後の処置、リハビリなど不正確な部分も含まれる可能性がありますこと、ご容赦願います。

特に治療やリハビリについては患者さんごとに状況が異なるため、この記事に書いてあることはひとつの症例であり、全ての人食いバクテリア感染者に有効なわけではないと思います。

実際の治療やリハビリの方針等は担当のお医者様や理学療法士の方と相談して頂く方が良いと思います。

なお、息子が今後、公開を拒むようなことがあれば予告なく非公開にすることがあります。

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抗生物質を飲薬に変更

熱はここ2,3日は下がっていて、明日からは抗生剤も点滴じゃなく、飲薬に変わるみたいです。

リハビリに行く時もベッドの端まで自分で座った状態で足下ろすところまで来て、乗るところだけ介助者が脇を持ち上げて乗せられるようになった。

だいぶ歩けるように

リハビリでも補助付きでだいぶ歩ける様になってきてて希望が持てる。

足の送りがかなり良くなってきているのが素人目でもわかる。

補助用のバーがない場所でも脇を支えてもらいながら歩けるようになってきてるので、少しずつ少しずつで良いから元に戻る事を祈るしかない。

親としては何とか装具などを使って自力で好きなように歩けるように戻ってもらいたい。

病院のリハビリルームに行くと、老若男女、色々な人がそれぞれの事情でリハビリをしているが、装具を付けてスタスタと歩いている人もいる。

そのくらいまで回復してくれれば、本人の自由度もかなり上がると思う。

息子にはリハビリを頑張ってもらいたい。

そして、わずかで良いので足首を動かす神経が生き残っていて欲しい。

わずかでも残っていれば、回復する可能性が高い、ということなので。

この日、息子から次の日に持ってきて欲しいモノのリクエストは午後の紅茶ミルクティーとマンゴージュースを保冷剤で冷やしたもの。

明日は妻が夜までいて欲しいというリクエストもあったので、下の子の面倒と入院中の息子の看護は交代です。

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