※ご注意
この記事は息子が人食いバクテリアと呼ばれている劇症型溶連菌に感染した際の実際の体験を、記憶、LINEのメッセージ、写真などを元に書いたものです。
当時の私がそうであったように、人食いバクテリアに感染したご本人、ご家族、ご友人などは、わらにもすがる思いで回復した例が無いか探していると思います。
そんな方々がこの記事の例に少しでも希望を持てれば幸いと思い、息子の了承を得て公開することにしました。
私自身は医療関係者ではないため、治療方法、予後の処置、リハビリなど不正確な部分も含まれる可能性がありますこと、ご容赦願います。
特に治療やリハビリについては患者さんごとに状況が異なるため、この記事に書いてあることはひとつの症例であり、全ての人食いバクテリア感染者に有効なわけではないと思います。
実際の治療やリハビリの方針等は担当のお医者様や理学療法士の方と相談して頂く方が良いと思います。
なお、息子が今後、公開を拒むようなことがあれば予告なく非公開にすることがあります。
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解熱
息子の熱は平熱に戻って、かなり元気そうになりました。
CTで腎臓に膿が溜まっている兆候が確認されてから、抗生物質の投与が有効に効いているようです。
抗生物質も点滴から経口投与に変わったし、素人の私から見る限りは順調に回復しています。
排便や排尿についても状態や回数は問題なさそうです。
面会できない午前中は院内学級で算数や漢字などの勉強もしているようです。
ポテトチップスを食べながら、暇な時間はタブレットで動画を見たりswitchやったりで時間をつぶしているとのこと。
座った姿勢が辛くなくなってきているので、徐々に上半身や体幹の筋肉もついてきているのだと思う。
膝より上はかなり自由に動かせる
体の内部はかなり元通りになりつつあるので、あとは足の状態がどこまで回復するか。
息子の状態を見る限り、膝より上はかなり自由に動かせるようです。
こんな感じで自分で持ち上げて足を組んだりしています。
ふくらはぎの手術痕のところはかなり綺麗にくっついている、と医師から説明されました。
一方で、膝下は全体的に皮膚がはがれているので、かなりの量の浸出液が今も出ているようです。
この傷はかなり痛々しいが、リハビリなどを通じてふくらはぎを使うようになると、血流が今よりも良くなって回復も加速していくということだった。
足の甲もまだまだむくみが残っているけど、こちらもリハビリで筋肉を動かすことで徐々にとれてくる見込みだそうです。
車の選定
息子が退院した時の移動手段はほぼ100%車になるため、ネットで中古車を探してきた。
すぐに必要なため、新車の納車を待つ猶予がないので選択肢が中古車しかなかった。
必要な大きさ、機能、値段、息子の希望(トヨタ、青色等)などを考慮して、良さげな車をピックアップしたので、明日、実物を見に行く予定。
そこで良ければ、その場で買ってしまおうと思っている。
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