※ご注意
この記事は息子が人食いバクテリアと呼ばれている劇症型溶連菌に感染した際の実際の体験を、記憶、LINEのメッセージ、写真などを元に書いたものです。
当時の私がそうであったように、人食いバクテリアに感染したご本人、ご家族、ご友人などは、わらにもすがる思いで回復した例が無いか探していると思います。
そんな方々がこの記事の例に少しでも希望を持てれば幸いと思い、息子の了承を得て公開することにしました。
私自身は医療関係者ではないため、治療方法、予後の処置、リハビリなど不正確な部分も含まれる可能性がありますこと、ご容赦願います。
特に治療やリハビリについては患者さんごとに状況が異なるため、この記事に書いてあることはひとつの症例であり、全ての人食いバクテリア感染者に有効なわけではないと思います。
実際の治療やリハビリの方針等は担当のお医者様や理学療法士の方と相談して頂く方が良いと思います。
なお、息子が今後、公開を拒むようなことがあれば予告なく非公開にすることがあります。
ひな祭り参加
まだ熱が上がったり下がったりだけど、この日もそこそこ元気そうにしていた。
この日、一般病棟の小児病棟でひな祭りのイベントがあったみたいで、息子も誘ってもらいました。
車いすに乗って小児病棟まで行き、イベントに参加させてもらいました。
イベントには小児病棟にいる子供達7,8名と保育士さんがいて、ひな祭りの歌を歌ったり、ビンゴゲームをやったり。
息子は運よくビンゴゲームで1番にビンゴになってアラジンのジーニーのゆいぐるみ貰えて、喜んでました。
ビンゴでゲットしたジーニーと一緒に。
この日からおしっこの管も抜けて、自力で排尿出来るか様子見を始めたところでした。
そして熱の原因はまだこれと言って特定できていないみたい。
今回みたいな身体の色んなところが壊れて、治す過程で老廃物とかを溶かして排出しやすくする身体の仕組みが働いている可能性もあり、辛抱強く診ていくとの診断です。
血液検査の炎症とかの値も今は正常値みたいなので。
そして尿検査時に尿にわずかにカンジダ菌(カビの菌の1種)が検出されたので、そちらも一応ケアするために真菌薬を処方してるからそれも無くなるだろうとのこと。
そしてついに、3〜4日後に一般病棟に移動予定になりました！
実況動画は好評
暇つぶしのアイディアで私の弟が出してくれた、マリオメーカーで息子が作って投稿したコースをプレイする実況動画が完成し、送ってくれた。
ダウンロードして息子に見せるとめちゃくちゃ喜んでた笑
YouTubeで実況動画を散々見てきたはずだけど、自分の作ったコースを実況してくれるのはまた違った面白さなんだろうと思う。
弟は暇を見つけてまた作ると言ってくれたので、ありがたい。
午前中のみリモート勤務開始
この日から職場にも復帰した。
午前中のリモート勤務のみだが、完全に止めてた仕事を大急ぎで進め始めた。
出社できないため自分でやれる事は限られているので、請負の方やアルバイトの方の力も借りながら、職場に行けない分を補ってもらった。
出向期間があと1ヶ月で終わるため引継ぎも必要。
そのため、自分の仕事のマニュアル化、ドキュメント化をして2人の方に引き継いでもらう予定。
折を見て、職場の人達にも急に仕事を休んだ理由はお伝えしないといけないかな、とも思いながらまずは休んでた分の取り返しから！
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