※本記事ではデータ通信量の事をギガと表記しています
格安SIMは昼休みの時間帯に
通信速度が遅くなるのが
困りますよね。
仕事の合間、昼休みに動画でも・・・
と思ったのに、くるくるクルクル・・
全然開かない!
なんてことありませんか?
私も妻が送ってくれた
子供の動画を見ようとタップしても
カクカク&音声細切れ
なんてこともしばしば。
これは会社の電波状況の問題を
多分に含みますが・・・
そこで、
”携帯料金を月々581円に抑える方法”
で紹介した「おてがるWiFi」が
どの程度使えるか
自分で購入して検証しました!
この記事では、
激安モバイルルーター
「おてがるWiFi」と
docomo系格安SIM
LIBMOの
通信速度の比較検証の結果を
レビューします。
実際に購入して検証しているので、
非常に有益な内容になっています。
是非、最後までご覧下さい。
この記事はこんな人が対象です。
- 昼休みの通信速度の低下に
困っている - 格安SIMの通信速度の
実力値を知りたい人 - 携帯料金を月々581円の方法に
代えるか迷っている人
この記事を読むとこんな事がわかります。
- 昼休みの通信速度低下の
解消方法 - 格安SIMの通信速度の実力値
- 激安モバイルルーター
「おてがるWiFi」の通信速度
の実力値
おてがるWiFiとは
そもそも「おてがるWiFi」
ってなんですか?
「おてがるWiFi」はあまり有名ではない
と思うので最初に少しだけ説明します。
「おてがるWiFi」とは
WiFiのモバイルルーターの一種です。
UQ WiMAXなどが有名ですが、
インターネットに接続するために使う
小型、軽量、持ち歩き可能な
通信端末です。
こちら↓が購入したおてがるWiFi。
通常のモバイルルーターと違う点は、
プリペイドという点。
所定のギガ(例えば100GB)の
代金を先払いして、
有効期限内(例えば1年間)で
自由に使って良い、というものです。
だから月々いくらとか、
契約のためのクレジットカードの登録
とかは一切無く、
端末も含めて買い切りです。
そして、おてがるWiFiは
100GBのギガと
端末代込みで6980円
という激安ルーターです。
今回はYahooショッピングで
8/31まで配布されていた、
1000円オフクーポンを使って
5980円で購入。
有効期限は1年間あり、
回線は国内三大回線の一つである
ソフトバンク回線です。
一番気になる昼休みの通信速度
まず結論!おてがるWiFiの速度は格安SIMの最大15倍
比較したのは、
おてがるWiFiと
docomo系格安SIMのLIBMOです。
昼休みの時間帯(12~13時)に
通信速度を比較しました。
スマホを見るとき重要なのは、
”PING値”と”ダウンロード”の速度!
語弊を恐れずに例えると、
PING値は100メートル走の
「位置について、よーい、ドン!」
の部分の時間で、
ダウンロード速度は
「走っているときの速さ」
になります。
データ通信始めるよー!
っていう準備にかかる時間と
通信を始めてからの速度
と思ってくれれば良いかと。
結果は、こちら↓の図です。
上が格安SIM、下がおてがるWiFi。
格安SIM(LIBMO)がPING値47ms、
ダウンロード速度1.64Mbps
でした。
対して、
おてがるWIFiはPING値23ms、
ダウンロード速度25.37Mbps
でした。
つまり、おてがるWiFiは最大で
15倍も速い!
ということがわかりました。
歩行中の通信速度
通信速度の測定は大型商業施設内を
歩行しながら実施しました。
測定結果は↓の図の通り。
上が格安SIM、下がおてがるWiFi。
格安SIM(LIBMO)がPING値51ms、
ダウンロード速度3.00Mbps
でした。
対して、
おてがるWIFiはPING値15ms、
ダウンロード速度14.63Mbps
でした。
つまりPING値もダウンロード速度も、
おてがるWiFiの方が4倍以上速い!
という結果です。
高速移動中の通信速度
通信速度の測定は大型商業施設前から乗車した
バス内で走行中に実施しました。
測定結果は↓の図の通り。
上が格安SIM、下がおてがるWiFi。
格安SIM(LIBMO)がPING値47ms、
ダウンロード速度1.64Mbps
でした。
対して、
おてがるWIFiはPING値23ms、
ダウンロード速度25.37Mbps
でした。
PING値はおてがるWiFiの方が
2倍強速く、
ダウンロードもおてがるWiFiは
15倍の速度です!
そう、実は15倍もの差がついたのは
このバス移動時の通信速度なのです。
移動時の方が速度が落ちて、
通信速度の差が縮まる、
と考えていたので、
意外な結果でした。
そして驚きと共に、おてがるWiFi
めっちゃ使えそうじゃん!
と、ここでほぼ確信しました。
日中の通信速度
昼休みの時間だけでなく、
日中の時間も同じように測定しました。
商業施設屋内の測定結果
通信速度の測定は大型商業施設内で、
テーブルの上に置いた静止状態で実施しました。
測定結果は↓の図の通り。
上が格安SIM、下がおてがるWiFi。
格安SIM(LIBMO)がPING値49ms、
ダウンロード速度55.34Mbps
でした。
対して、
おてがるWiFiはPING値28.3ms、
ダウンロード速度35.93Mbps
でした。
PING値はおてがるWiFiの方が
2倍弱速いですが、
ダウンロードは
格安SIMの方が1.5倍の速かったです。
日中ならば格安SIMの方が
速度が優れていることもある
ということがわかりました。
参考までに
4K画質の動画のストリーミングを
快適に見るための目安をは、
ダウンロード速度で20Mbps程度
のようです。(ノブ調べ)
つまり、日中のダウンロード速度の
差はあるが
どちらも十分な速度と言えそうです。
まとめ:おてがるWiFiは使える?
総合的な結論としては、
間違いなく使える!
と言えます。
速度、価格、利便性の観点で
少しまとめてみます。
速度の観点
昼休みの時間帯(12~13時)でも、
速度が大幅に落ちない
のは大きなメリットです。
PING値、ダウンロードともに
格安SIMよりも十分速い!
と言えます。
日中も
4K画質をストリーミング再生できる
くらい十分な速度が出ています。
価格の観点
100GBが6980円は破格です!
有効期間1年なので12カ月で割ると
1カ月あたり581円で8.3GBも使える
計算になります。
データ通信専用のSIMと比較しても
十分安いと言えます。
利便性の観点
唯一ともいえる欠点が、
端末を持ち歩く必要がある
ことでしょうか。
忘れるとかなり面倒です。
一方で、電源を入れれば
操作は不要なので、
鞄に忍ばせるだけで良く、
そこまで不便さはないかも知れません。
端末の充電だけ気を付けましょう。
結論
おてがるWiFiは通信速度と価格を
重視するユーザーなら、
非常に使える!と言えます。
格安SIMの最大の弱点である、
昼休みの時間帯でも
通信速度に大きな変化はない!
ことが最大のメリットです。
加えて、価格も
月々581円で8.3GBと破格です。
利便性の観点を含めても、
デメリットをメリットが上回るケーズが
多いと思います。
前回紹介(↓の記事)した、
楽天UN-LIMIT Ⅵと組み合わせて
携帯代を月々581円に抑える方法で、
データ通信用として十分機能します。
おてがるWiFiの詳細はこちら↓
売り切れてたらスンマセンm(_ _)m
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