こんにちは、ノブです。
株主優待で暮らしを豊かに!
をモットーに優待クロス取引を利用して株主優待を取得する方法、優待の活用方法などを記事にしています。
2020年から株主優待のクロス取引を始めて、これまで延200銘柄以上の優待をもらいました。
取得のタイミングや取得コストの落とし方などを日々試行錯誤しています。
さて、今回の本題ですが・・・
世のお父さん、お母さん、子育てって本当に大変ですよね。
私自身も2児の父として日々奮闘しています。
そんな子育てに株主優待を活かせないか?と常々考えていました。
これまで200銘柄以上株主優待をもらってきた中で、子育てに活かせると自信を持っておススメできる銘柄を厳選してまとめましたので是非、皆さんも活かしてみて下さい。
この記事では数ある子育て世帯向けの株主優待の中から、外食系優待にフォーカスして紹介します。
「厳選!子育て世帯が嬉しい株主優待」シリーズは今回の外食系を含めて全部で4カテゴリがあります。
他の3カテゴリも気になる方は以下の記事を参考にどうぞ。
こちら↓も自分で取得した優待を中心に厳選しています。
でも株主優待って株を買わないともらえないんでしょ?
株は下がったら怖いから手を出せない!
という方、この記事ではクロス取引という株価下落のリスクを全くなくして、低コストで株主優待を入手する方法にも触れますので、是非最後まで読んで頂けると嬉しいです。
クロス取引は知っているという方も、子育て系の銘柄のクロス取引は権利確定日のかなり前から在庫を確保しないといけないイメージがありませんか?
クロス取引でも取りやすい子育て株主優待銘柄ってあるのかな?
クロス取引のしやすさも考慮して銘柄を選定しましたよ!
クロス取引っていきなり出てきたけど何よ!って人は、本記事の後半でも簡単に触れてますが、詳細はこちらをどうぞ
SMBC証券のスマホサイトでのクロス取引のやり方が知りたい方はこちら↓
この記事はこんな人が対象です。
- 子供と一緒に行ける外食系の株主優待がもらえる銘柄を探している人
- 優待クロス取引を子育てに活かしたい人
- お財布への負担は軽くお孫さんと食事に行きたい人
この記事を読むとこんな事がわかります
- 優待クロス取引で入手しやすい子育て世代向け外食系優待銘柄
- 株主優待を入手するのに必要な資金の目安
- 実績を基にした優待クロス取引をする日程とコストの目安
教育・知育系優待3選
はい、まずは銘柄をランキングで紹介!
ランキングの基準はノブ家です。
具体的には、夫婦+息子2人の4人世帯、夫婦の2名義取得がMAX
ジジ、ババにも取ってもらうという荒技は使わない想定です。
ランク | 銘柄 | 優待内容 | 優待額面(*2) | 株価(*1) | 必要株数 | 在庫確保 | クロスコスト | 資金効率 | コスト効率 | 子供ウケ | 使い回し |
1 | マクドナルド | バーガー類、サイドメニュー、ドリンクの商品引換券各6枚 | 8400 | 4995 | 100 | 26日前 | 383 | 1.7% | 22 | ◎ | × |
2 | トリドール | 食事券 | 3000 | 3110 | 100 | 34日前 | 338 | 1.0% | 9 | ○ | × |
3 | すかいらーく | 食事券 | 2000 | 1554 | 100 | 54日前 | 276 | 1.3% | 7 | ◎ | × |
*1 株価は2022年8月19日終値
*2 額面は獲得優待を通常購入の最大金額
それでは、具体的にどんな優待がもらえるのか紹介していきます。
1位 日本マクドナルドHD
・優待内容:商品引換券 バーガー類、サイドメニュー、ドリンク各6枚
・株価:4995円
・保有に必要な金額:499,500円(4995円×100株)
・権利月:6月、12月 (年2回)
ほとんどの子供が喜ぶマクドナルドの優待はバーガー類、サイドメニュー、ドリンクの引換券が6枚ずつで1冊になった冊子がもらえます。
こんな感じ↓の券
我が家は500株を2名義取得したので6枚の冊子が10冊あります!
こちらの優待の良いところは、値段に関わず1枚で1個引き換えできることです。
バーガー類ならハンバーガーはもちろん、テリヤキ、ビックマック、サムライマックなどは当然。
さらには夜マックのパティ倍のバーガーも引き換えできます。
さらにさらに、トマトやソースのトッピングを付けても追加料金不要!
サイドメニューは、ポテトのLサイズ、ナゲットなんかもOK。
ドリンクはフロートメニューもOKです!
おデブさんまっしぐらだね!
私はこの優待もクロス取引で取得しました。
クロス取引の実績としてはこんな↓感じ。
・クロス日:2022/6/10(金) 権利確定日19日前
・クロスコスト:383円(100株当たり)
・優待額面:8400円
・資金効率:8400円÷(4995円)×100=1.7%
・コスト効率:8400円÷383=22倍
クロス取引に必須の一般信用売りの在庫確保も権利確定月に入ってからで間に合うためクロス初心者の方でも取りやすい銘柄の一つです。
優待の額面は最大で8,400円になります。
これは、この金額分の商品をもらうには、
バーガー類では夜マックでパティ2倍のサムライマックをトマトのトッピングを最大の3枚
サイドメニューではポテトL、
ドリンクメニューではフロート系のドリンク
を注文する想定です。(毎日は食べられないね)
子供実家に止まっているタイミングでテリヤキマックバーガーのパティ2倍、ポテトL、期間限定だったトロピカルフルーツのフロートを頼んだ時の写真がこちらです。
我が家はまだ子供が幼いため主に使うのは昼マックのサムライマックです。
大人用のバーガー、サイド、ドリンクを優待で交換して、子供用はハッピーセットですね。
だってハッピーセットじゃないとおもちゃ付いてこないから・・・
あとは、そんなに高頻度でマクドナルドで食べるわけではないので、余りそうな優待券は家族などにあげてしまうこともしばしばです。
地味に感謝されますよ!
2位 トリドールHD(丸亀製麺)
・優待内容:食事券 3000円
・株価:3110円
・保有に必要な金額:311,000円(3110円×100株)
・権利月:3月、9月 (年2回)
トリドールという会社の名前は聞きなれない人が多いかも知れませんが、有名うどんチェーンの丸亀製麺を経営する会社です。
こちらの優待は丸亀製麺など、トリドール系列のお店で使える食事券3,000円分。
使えるお店は以下の店舗を除き、公式HPの店舗検索で見つかる店舗はすべてです。
下記の店舗で使えない理由は券売機を利用しているから、らしい。
麺屋通りイオン三笠店(北海道)/長田本庄軒エキュート立川エキナカEAST店(東京都)
ラー麺ずんどう屋総本店(兵庫県)/ラー麺ずんどう屋心斎橋店(大阪府)
ラー麺ずんどう屋梅田堂山店(大阪府)/ラー麺ずんどう屋神戸三宮店(兵庫県)/ラー麺ずんどう屋姫路北店(兵庫県)
ラー麺ずんどう屋難波えびす橋店(大阪府)/ラー麺ずんどう屋天神橋4丁目店(大阪府)
ラー麺ずんどう屋新宿歌舞伎町店(東京都)/ラー麺ずんどう屋梅田東通り店(大阪府)
我が家は200株を2名義分ですので、4,000円×2もらいました。
優待は100円券が金額相当の枚数になっていますので、おつりは出ないものの細かい単位で調整ができます。
利用枚数に制限もありませんし、丸亀製麺のアプリのクーポンも併用可なので、非常に使い勝手が良いです。
丸亀製麺以外では天ぷらのまきの、ハワイアンカフェのコナズ珈琲なども魅力的です。
私はこの優待もクロス取引で取得しました。
クロス取引の実績としてはこんな↓感じ。
・クロス日:2022/9/2(金) 権利確定日34日前
・クロス株数:200株
・クロスコスト:676円×2名義
・優待額面:4000円×2名義分
・資金効率:4000円÷(311000円)×200=0.6%
・コスト効率:4000円÷676=6倍
クロス取引に必須の一般信用売りの在庫確保は権利月の前月の末と、やや早めに確保が必要です。
しかし、時期を間違えなければクロス初心者の方でも取りやすい銘柄の一つです。
権利月に入った後も在庫の復活が頻繁にありますので、一度在庫がなくなってもあきらめないことが重要です。
まめに在庫復活の確認をしましょう。
私は額面の大きさを取るため200株クロスしているので、100株に比べて効率が悪くなっています。
100株で考えれば、1位のマクドナルドには及びませんが338円で3000円分の優待がもらえるのはありがたいです。
私はもっぱら丸亀製麺で利用しています。
値段を気にせず好きな天ぷらを乗せられるのが嬉しいですね。
裏メニュー的な注文としては、白ごはんを単品で頼んで、その上に好きな天ぷらを乗せたオリジナル天丼です。
最近、有名になりすぎて裏メニューと言えるか微妙なとこですが、白ごはんは140円なので試してみたい方は是非!
3位 すかいらーくHD
・優待内容:食事券 2000円相当
・株価:1554円
・保有に必要な金額:155,400円(1554円×100株)
・権利月:6月、12月 (年2回)
もらえる優待はすかいらーくグループで使える食事券です。
ガスト、ジョナサン、バーミアンなど超有名どころのファミレスで使えるので、使い道に困ることはまずありません。
子連れで外食できる店という意味で、ファミレスは外せませんね!
また、株数に応じてもらえる優待の額面も増えていくので、資金次第で株数を増やせるのも魅力の一つです。
クロス取引の実績としてはこんな↓感じ。
・クロス日:2022/5/13(金) 権利確定日54日前
・クロスコスト:1495円 (1000株クロス)
・優待額面:17,000円
・資金効率:17,000円÷(1554円)×1000=1.1%
・コスト効率:17000円÷1495=11倍
クロス取引に必須の一般信用売りの在庫確保は権利月の前月から確保が必要です。
クロス初心者の方にはややハードルが高いかも知れないと思い、ランキングを3位に落としました。
優待の額面や使い勝手は文句無しなんですがね。
上位2銘柄には及びませんが276円で2000円分の優待がもらえます。
私は500株を確実に取得しつつ、権利月に入ってから在庫復活を待って2022年の6月は運良く、500株を権利日当日に追加できました。
その結果、1495円のコストで17,000円分の食事券をゲットできました。
この優待の良いところは何と言っても使える店のバリエーションの多さでしょう。
・すかいらーく系列
ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵、から好し
むさしの森珈琲、藍屋、グラッチェ、魚屋路、Chawan
La Ohana、とんから亭、ゆめあん食堂、みわみ、ステーキガスト
・ニラックス系列
グランブッフェ、フェスタガーデン、パパゲーノ
ザ ブッフェ 點心点心/包包點心、BlueEx
・トマトアンドアソシエイ系列
じゅうじゅうカルビ、Tomato&Onion
詳細はこちらの優待ページへ
使用時の注意点は500円単位で使う必要があること。
会計時の端数が500円未満は自腹を切るか、おつりが出ないことを受け入れて多めに払う必要があります。
私の一押しはすかいらーく系列のハワイアンレストラン、La Ohanaですね。
店舗数が少ないのが唯一残念ではありますが。
都内の店舗はこちら↓で確認下さい。
ファミレスとしては単価が高いだけあって、店の雰囲気、席の広さ、料理のゴージャスさなどいわゆるファミレスのそれとは一線を画しています。
なかでもステーキやハンバーグなどの肉料理とデザートの豪華さは格別!
インスタ映えも間違いないですね!
肉料理はこんな感じ↓
デザートはこんな感じ↓
グルメサイトではこんな口コミもあるほど雰囲気は抜群です!
気になった方は、グルメサイトで詳細を調べてみて下さい。
お得な裏技(優待クロス取引)
ここからは優待をお得に取得する裏技についてです。
多くの銘柄は権利確定日の翌日は株価が下がります。
それは、権利確定日の翌日(権利落ち日という)には売る人が続出するためです。
権利落ち日には株を手放しても優待や配当金を得られる権利は前日までに取得しているからです。
クロス取引はこの権利確定日をまたぐ際の株価下落のリスクをゼロにして優待をゲットする方法です。
実際にはわずかではありますがコストがかかります。
大抵は数十円〜数百円の手数料を証券会社に支払います。
しかし、もらえる優待の価値よりもずっと少なくて済む事がほとんどです。
このクロス取引というのは、信用売りと現物買いを同時に発注する事で同じ株価で売り注文と買い注文を出す、というやり方です。
合法ですので怖がらずにやってみたい方は、以下の記事に詳細なやり方を全手順スクショ付きで解説していますので、覗いてみて下さい。
オススメ証券会社
クロス取引をする際、かかるコストは証券会社によってかなり違います。
より少ないコストで優待をゲットしたい方はこちら記事の最後におススメ証券会社3選が書かれていますので、参考にしてみて下さい。
株主優待で皆さんの暮らしが良くなることをお祈りしています。
最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント